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マレーシア不動産投資のコンドミニアムなら中古に限る!

本記事では「マレーシア不動産投資でオススメの中古コンドミニアム」について解説します。

日本人投資家に大人気の東南アジア不動産投資というと、販売されているそのほとんどがプレビルドのコンドミニアムです。
自己資金は少額の申込金だけで、プログレスペイメントによる支払い方法により、非常に買いやすく幅広い層の投資家から人気があります。

東南アジア不動産投資の中でもいまだにマレーシアは人気があります。
マレーシア不動産投資での成功への近道は中古不動産にあります。
中古不動産がオススメな理由と中古のコンドミニアムを選ぶ上で知っておくべきことを解説します。

1.プレビルドの新築と比較する中古のコンドミニアムのメリット

日本の不動産市場で流通している不動産のほとんどが新築の不動産です。 戸建てであってもマンションのような区分所有の不動産であっても、7割以上が新築の不動産で日本ではまだなお、新築神話が残っています。

日本でも海外でも、新築の不動産には必ずデベロッパーの利益が含まれています。
つまり新築のほとんどが不動産仲介ではなく、デベロッパーが販売会社を介して販売している不動産になります。
不動産市場の中で評価されている不動産価格ではなく、あくまでもデベロッパーが利益を確保した上での不動産価格で販売をしているのです。

マレーシアの新築コンドミニアムは、内装も施されていないスケルトン状態での引き渡しが当たり前です。
マレーシア不動産投資をするのであれば、内装を施し最低限の設備を導入するのは当たり前で、賃貸不動産に家具や家電が整っているのが当たり前のマレーシアの場合、家具や家電も導入する必要があります。
つまり、プレビルドの新築コンドミニアムが引き渡されたとしても、賃貸不動産として貸し出すまでに追加の費用が掛かるということです。

中古不動産は、周辺の売買事例やすでに貸し出している賃料がわかるため、不動産の適正価格や購入した後の収支シュミレーションができ、投資判断をするための分析をすることができます。
少なくても不動産仲介会社への仲介手数料さえ支払えば、不当に利益を搾取されるという可能性がありません。
また、中古不動産であればすでに賃貸管理をしている不動産となるため、追加で費用を投資しなくてもすぐに賃貸管理をスタートできます。

新築が好きなのは日本人くらいです。
海外では中古不動産の取引は当たり前です。
市場の原理が働かない不動産価格で、さらに追加の費用が必要なプレビルドの新築コンドミニアムと市場の原理が働いて、追加の費用が必要ない中古のコンドミニアムであれば、圧倒的に中古のコンドミニアムの方が不動産投資としては適しています。
中古不動産投資の方が失敗が少ないのです。

2.マレーシアで中古コンドミニアムを選ぶ上での鉄則

マレーシアで中古のコンドミニアムを購入するにあたり、どのようなポイントで選ぶべきなのでしょうか。

2-1.複合開発施設(ホテルやショッピングモールなど)

マレーシアのみならず、東南アジアはまだ新興国でエンターテインメントやレジャー施設が少なく、ローカルにも大型複合施設は大人気です。
休日には多くのローカルが複合開発施設で余暇を過ごされています。
東南アジアの高級コンドミニアムといえば、先進国の駐在員向けというイメージがありますが、ローカルに人気がある不動産であれば、売却のときにも、賃貸で貸し出すときにも有利です。
流動性が確保できるという観点で不動産投資としてメリットがあります。

2-2.トップブランド

リッツカールトンをはじめとしたトップブランドのコンドミニアムは、周辺の同じスペックのコンドミニアムよりも不動産価格が3割以上高い傾向にあります。
ローカルの知らないデベロッパーが開発した、ローカルの知らない運営会社が運営するコンドミニアムであれば、比較的安く購入できるかもしれません。
不動産市場からの評価は当然トップブランドの方が高く、不動産の価値としてトップブランドのコンドミニアムは守られるのです。

2-3.駅直結の利便性

マレーシアのみならず、東南アジア諸国では都市化がすすみ、公共交通機関なおどのインフラ設備もどんどんと整備されています。
日本でも駅近不動産は人気がありますが、マレーシアでもできるだけ職場から近いエリアに住みたい、移動の利便性が高い不動産に住みたいといったニーズが高まっています。
さらに駅直結であればこの上ない利便性となるため、売却のときにも、賃貸で貸し出すときにも有利です。

同じような条件のプレビルドの新築コンドミニアムはたくさん販売されていますが、過去に販売された中古のコンドミニアムに投資をすることをオススメします。

まとめ

マレーシアのみならず、東南アジアでの不動産投資で販売されているそのほとんどがプレビルドの新築コンドミニアムです。
プレビルドは竣工しないリスクや竣工遅延のリスクがあり、海外不動産でよく起こるトラブルでもあります。
東南アジア不動産投資でトラブルに見舞われないためにも、中古のコンドミニアムへの投資をオススメします。

東南アジアの中古のコンドミニアムにチャレンジする前には、周辺の売買事例や周辺の賃貸相場などをしっかりと分析し、取り組みましょう。
特に周辺の事例が少ない国や地域では投資しないことです。

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