- 読み：オーイーシーディー（オーガナイゼーションフォーエコノミックコーポレーションアンドデベロップメント）
- 日本語訳：経済協力開発機構
本記事では、OECDの意味と使い方について解説します。
OECDの意味
経済協力開発機構は、国際経済全般について協議することを目的とした国際機関。
引用：Wikipedia
OECDに関する補足
OECDとはもともとアメリカによるヨーロッパの戦後復興支援のために設立された国際機関です。
現在は38カ国が加盟をしており、国際経済の発展・成長を目的としています。
OECDの経済協力の施策でCRSが策定されました。
CRSにより加盟国を中心として非居住者の金融口座情報が共有されています。
つまり、海外の銀行口座や証券口座の情報は、日本の税務当局が簡単に把握できるということです。
より簡単に把握するために日本国内の金融口座はもとより、海外の金融口座についてもマイナンバーの紐づけが義務化されます。
OECDの加盟国の中でもCRSには参加していない国もあります。
代表的な国がアメリカですが、アメリカと日本は租税条約が締結されており、CRS同様金融口座情報は開示されます。
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