- 読み:ノミニー
本記事では、ノミニーの意味と使い方について解説します。
ノミニーの意味
ノミニー制度とは、法人の役員や株主を第三者名義で登記できる制度のことをいいます。
会社の定款や登記書類にも実際の役員や株主は記載されず、プライバシーの保護のために活用されている制度です。
ノミニーに関する補足
ノミニー制度はあくまでも合法的な制度ですが、ノミニー制度を悪用した詐欺も散見されます。
例えば外国人の不動産投資規制がある国、インドネシアなどでノミニー制度を活用して現地法人を設立して、現地法人で不動産を購入するというスキームを提案している海外不動産会社があります。
日本ではノミニー制度がないため、ノミニー制度について詳しい専門士業も少ないでしょう。
リーガルチェックやセカンドオピニオンがない状態での海外不動産投資は非常に危険です。
ノミニー制度だと聞いていたが、実際の契約書はノミニー制度になっておらず、投資をした不動産や投資をした資金を持ち逃げされるような事態が発生しかねません。
ノミニー制度を活用して法人を設立したり、現地法人を介しての投資を検討されている方は信頼できるパートナー以外とは取り組まないようにしましょう。
少なくとも第三者的な立場でアドバイスがもらえるように準備されることをオススメします。
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