S 海外投資用語集

Seller’s Finance(セラーズファイナンス)|海外不動産用語集

  • 読み:セラーズファイナンス
  • 日本語訳:売主融資

本記事では、セラーズファイナンスの意味と使い方について解説します。

セラーズファイナンスの意味

セラーズファイナンスとは、不動産売買代金の一部を売主が買主に対して融資をすることをいいます。
金融機関から不動産ローンを借りるのと同様、抵当権を設定します。
一般的には金融機関よりもセラーズファイナンスの金利の方が高い傾向にあります。

セラーズファイナンスに関する補足

海外不動産投資では非居住者が不動産投資をすることになるため、現地での不動産担保ローンが活用できないケースが多い中、セラーズファイナンスは非居住者でも売主から融資を受けられるため、海外不動産投資では有効です。

セラーズファイナンスでも不動産担保ローンと同様で売主が抵当権を設定するため、売主のリスクも限定的です。セラーズファイナンスの契約は売買契約と同時に契約する場合がほとんどで、ローン契約書と売買契約書が同一の書類になっている場合もあります。

抵当権が設定されているということは、ローン期限までに返済をしなければデフォルトとなり、売主に差し押さえをされます。
ローン期限までに返済をするか、対象の不動産を売却するかの判断が必要です。
ローン期限を延長する場合は交渉が必要で、延長するときの手数料やもともとの金利よりも上がりローン関連の費用が上がることが多いです。

セラーズファイナンスを活用する場合は、ローン契約を確認してデフォルトにならないようにお気をつけください。

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