- 読み:ティティーエム(テレグラフィックトランスファーミドルレート)
- 日本語訳:電信仲値相場
本記事では、TTMの意味と使い方について解説します。
TTMの意味
TTMとは、金融機関で外貨両替をする際に基準となるレートのことをいいます。
外国為替市場の取引実勢レートをもとに各金融機関ごとに設定されます。
TTMに関する補足
海外送金をするためにはまずは日本円を外貨に両替をする必要があります。金融機関に為替手数料を支払って外貨に両替することとなり、外貨両替には費用が掛かります。日本円を外貨に両替するときも外貨を日本円に両替するときも為替手数料が掛かり、結局往復で為替手数料を掛かることになります。
金融機関は基準となる通貨ごとのTTMに為替手数料を設定し、TTB(外貨を日本円に両替するレート)やTTS(日本円を外貨に両替するレート)を決定します。
通貨の中でも多くの取引が見込まれるアメリカドルやユーロは為替手数料が安く、東南アジアの通貨や流通量の少ない通貨は為替手数料が高くなる傾向にあります。これはFXでも同様です。
海外投資に取り組むときにはできる限りの費用を節約することで、海外投資の投資効果を上げることができます。為替手数料を節約するためにはできる限りTTMに近いレートで外貨両替ができる金融機関や金融サービスを活用するべきです。また、海外送金手数料についても同様に節約できる金融機関や金融サービスを選択しましょう。
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