- 読み:ギャープ
- 日本語訳:会計基準
本記事では、GAAPの意味と使い方について解説します。
GAAPの意味
GAAPとは、特定の政治主体が原則として認める会計処理に関するルールのことをいいます。一般に公正妥当と認められた会計原則ともいいます。企業の決算のとき、財務諸表作成にあたり基準となるものです。日本の場合は企業会計原則といい、アメリカの場合は米国会計基準といいます。
GAAPに関する補足
日本の上場企業が公に決算発表するときにはGAAPに基づいて発表されます。四半期ごとに決算発表がされますが、日本企業に投資をする投資家は通期である1年単位の決算を重視しています。そのため、四半期ごとの決算発表は期首から累積したものが発表されています。
アメリカの上場企業が公に決算発表するときにはGAAPに基づいた発表の他、Non-GAAPの数値も公表されています。Non-GAAPとは一時的な損益を除いた数値であるため、基調の実力を示す指標となります。アメリカの企業に投資する投資家は四半期ごとの決算とNon-GAAPの数値を重視する傾向にあります。 基調の実力であるNon-GAAPにはオーガニックという考え方があり、既存店や既存顧客、本来生業としている業の実績が重視されます。
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