- 読み:プログレスペイメント
本記事では、プログレスペイメントの意味と使い方について解説します。
プログレスペイメントの意味
プログレスペイメントとは、不動産の建築の進捗に合わせ、不動産取引代金を支払っていくことをいいます。
不動産売買契約にもよりますが、2~3回に分けて支払い最終的には竣工時に残不動産代金を支払って不動産取引を決済します。
プログレスペイメントに関する補足
東南アジアを中心にプレビルド不動産の不動産取引が活発です。
プレビルド不動産の不動産取引はプログレスペイメントという支払い方法で不動産取引を決済するケースがほとんどです。
プレビルド不動産の申込時に手付金として一部を支払い、その後はプレビルド不動産の建築の進捗に合わせ段階的に不動産代金を支払います。
最終的には竣工時に残不動産代金を支払うことで決済され所有権が移転します。
不動産投資は多額の資金が必要で、不動産ローンを活用する場合でもある程度の資金が必要です。
プログレスペイメントは分割で段階的に支払うことを可能としており、資金がない不動産投資家でも不動産投資にチャレンジすることができます。プログレスペイメントと不動産ローンを掛け合わせた場合、自己資金はほとんど必要ない場合もあります。
海外不動産トラブルの多くはプレビルド不動産のプログレスペイメントという支払い方法のものがほとんどです。少額だとしても竣工しない場合や開発会社が倒産した場合は支払った不動産代金の回収は困難です。
プレビルド不動産のプログレスペイメントという支払い手法の不動産投資はオススメしません。
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