- 読み:リコースローン
- 日本語訳:遡及型融資
本記事では、リコースローンの意味と使い方について解説します。
リコースローンの意味
リコースローンとは、融資金を返済するときの財源が、担保資産のみに限定されず、保証人や他の返済財源からの返済を請求できる融資形態のことをいいます。
リコースローンに関する補足
日本のローンはリコースローンがほとんどです。
ローンを受ける際は様々な資産を担保提供しますが、仮にデフォルトした場合には担保資産のみならずその他の資産からも返済請求が可能です。
仮に海外不動産をリコースローンで受けた場合、為替の影響で担保余力が足りないと金融機関が判断した場合は、対象の海外不動産のみならず追加で担保提供を求められます。
他にも株式や債券などの有価証券を担保にした場合も同様で、株価や債券価格が下がると追加の担保提供を求められます。
日本の金融機関で海外不動産担保ローンを受ける場合、為替リスクがあることとリコースローンであるため、仮に大きなリセッションが発生した場合は持ち出しが発生する可能性があります。
海外不動産投資では日本国内の不動産担保ローンはオススメしません。
海外の金融機関であればノンリコースローンの不動産ローンが活用できるので、検討されることをオススメします。
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