本記事では「アメリカでの銀行口座開設」について解説します。アメリカで不動産投資をされている方の中には、アメリカの銀行口座開設をしたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。日本まで送金するとなると送金手数料が高かったり、為替のリスクを追ったりするため、現地に銀行口座があれば便利ですよね。基本的には、現地に行って所定の手続きをし、必要書類があれば口座開設はできると思います。
ハワイの銀行であれば日本人スタッフのフォローがあり、比較的容易に口座開設ができますがハワイの銀行口座はあまりおすすめしません。
アメリカで口座開設する際の注意点
まずは、アメリカで口座開設するにあたり、注目すべきポイント(メリット)を3点に絞って解説します。
1.非居住者で現地に行かずに開設できる
銀行は本人確認が必要なので、対面で口座開設手続きをするのが一般的です。ただ銀行口座開設だけの為に渡米するのは大変かと思います。日本にいながら口座開設できる銀行がありますので、そちらをオススメしています。
2.入出金が小切手でできる
アメリカでの銀行間取引は一般的に「Bill pay」と「Wire」の2種類です。「Bill Pay」が小切手支払いで「Wire」が送金となります。アメリカは小切手文化なので、「Bill pay」は手数料がなく「Wire」については高額な手数料が発生してしまいます。なので小切手での入出金が可能な銀行をオススメしています。
ハワイの銀行は結局アメリカ本土に支店がないため、本土からハワイには送金しかできません。結局、日本の外貨建て口座に送金するのと変わらない手数料が発生してしまいます。
3.日本語の対応ができる
日本人がアメリカの口座を開設する際、最もハードルとなるのは、言語的障壁でしょう。とはいえ、お金の話なので日本語の対応をしてもらえる銀行だと安心ですよね。銀行に日本語対応できなくても、現地のエージェントで銀行口座について代わりに問い合わせをしてくれるエージェントもいます。いずれ日本語でのフォローとインターネットバンキングで資金管理をするのをオススメします。
日本にいながら開設できるアメリカ口座
日本にいながらアメリカ銀行口座を簡単に開設できる銀行を1行紹介します。
三菱UFJ銀行の口座を持っていて、満20歳以上(満16歳以上20歳未満の方も、親権者など法定代理人との共同名義の口座であればOK)であれば、「カリフォルニアアカウント・プログラム」というサービスで、子会社であるユニオンバンクの口座を作ることができます。ユニオンバンクは、三菱UFJ銀行の子会社であるためです。
アメリカ不動産投資をされている方は、ドル建てで資金の入出金ができた方が圧倒的に有利です。
いちいち日本の口座から送金するとなると、手間と時間がかかってしまいます。お付き合いのある日本の不動産業者に相談し、アメリカで銀行口座を開設することをオススメします。
もちろんユニオンバンク以外の銀行でも口座開設が可能です。
開設をご希望の方は、以下のリンクよりお気軽にお問合せください。
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