本記事では「アメリカ人に好まれる賃貸不動産」について解説します。アメリカ不動産を購入したら、すぐに入居者に賃貸して賃料を得ます。限られた予算の中でも入居者が気になるポイント、住みたいポイントを捉えることができれば、物件のバリューアップができます。
アメリカ人に好まれる賃貸不動産にするために優先的に補修をするポイントを解説します。
故障したら高額な費用が掛かる設備
日本で賃貸をしている場合でも故障したら高額な費用が掛かりそうな設備には、修理する際にも時間を要します。
それはアメリカ人も一緒で故障して欲しくない設備については新しいものに変える必要があります。
代表的なものは空調、ファーネス、ウォーターヒーター、屋根などです。
アメリカではまだ暖房器具としてファーネスと呼ばれる暖房器具を使用している不動産を多く見受けます。
日本では瞬間湯沸し器が主流ですが、アメリカではウォーターヒーターを使用しています。
これらの設備は比較的耐用年数も長いですが、故障すると$10,000-を超える費用が発生します。
また、故障をした場合は早急に対応する必要があります。
フローリングは必須
アメリカ不動産の築古不動産では、多くの不動産で床がカーペットになっています。
これは現在の主流ではなく、入居者は圧倒的にフローリングを求めています。
カーペットの場合、汚れを掃除するのが面倒だったり、臭いがついてしまったりと入居者が退去した場合でもクリーニングに手間とお金が掛かります。
アメリカ不動産を賃貸管理するためには、少々の資金が掛かったとしてもカーペットはすべてフローリングに変えることをオススメします。
原状回復のことを考えてもフローリングの方が断然お得です。
明るい空間
日本人には井高が高く、窓が多い明るい空間が好まれますが、これはアメリカ人も同様です。
キッチンがオープンレイアウトであること、窓が多いことは入居者にとって賃貸不動産を選択する上で非常に好まれます。
日本では難しいかもしれませんが、窓の外には広い庭があり、ある一定の距離があることで隣人とのプライベートも守られる環境は好まれます。
入居者は自然が溢れる環境で暮らしたいものです。
また、築古のアメリカ不動産の場合、窓をリモデルしないと隙間風が入り居心地が悪くなってしまうため、窓も優先的に補修することをオススメします。
アメリカ人の入居者や不動産オーナーはある程度の補修はDIYをすることが多いです。
優先的に補修をするとしたら、DIYが不可能な箇所を優先しましょう。
大きな設備や屋根、窓やフローリングについてはDIYが不可能なので優先されることをオススメします。
賃貸不動産として好まれる不動産は実はアメリカ不動産の売却のときにも有利になります。
限られた予算の中で高い賃料、高い売却価格を目指すのであれば最低限の投資は必要なことを覚えておいてください。
アメリカ不動産購入に興味がある方は、以下のリンクよりお気軽にお問合せください。
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