本記事ではイギリス不動産の失敗事例の中でも、「学生寮投資における失敗事例」を紹介します。 イギリスの不動産投資といえば、学生寮への投資をすすめる不動産業者が多いです。一般的なコンドミニアムと比較すると、学生寮の投資効果は高いように見えるでしょう。今回は学生寮投資の落とし穴を解説していきます。
イギリスの学生寮投資が活発な理由
なぜイギリスの学生寮投資は活発なのか、まずは理由を確認しましょう。
ご存じの通り、イギリスにはケンブリッジ大学やオックスフォード大学など、世界大学ランキングの上位に位置する名門大学がたくさんあります。イギリスの教育の質は高く評価され、留学生の受け入れはアメリカを超えるほどです。
イギリス中の大学で、たくさんの留学生と英国人が生活を送っているため、学生寮の開発も活発になります。
イギリスの学生寮投資でよくあるリスク
イギリスの学生寮投資は、次のような商品であることが多いです。
・プレビルド
・高利回り、家賃保証
・低単価からチャレンジできるもの(2,000万円くらいから)
イギリスの学生寮投資には、アメリカ不動産投資の失敗事例にも多い要素がふんだんに含まれています。プレビルドには竣工のリスクがあり、家賃保証には運営会社の倒産リスクがあります。
また、このような案件の出口、売却先は投資家であるはずです。利回りが確保できていなければ、売却も困難になります。何より、すべてが区分の所有になるので、そう簡単に売却できるとは思わない方がいいでしょう。「海外不動産のホントのトコロ」でも、学生寮投資についてはオススメしていません。
イギリスの学生寮投資は慎重に!
イギリスの学生寮投資は、話に聞いているだけだと非常に魅力的な案件と感じるかもしれません。しかし、落とし穴もたくさんあるので、どうしても投資したい場合は建築会社や運営会社の与信を確認することをオススメします。
利回りは低いかもしれませんが、需要のあるコンドミニアムへの投資がオススメです。お困りの方や興味のある方は、以下のリンクからお気軽にお問合せください。
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