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Joint Tenancy(ジョイントテナンシー)|海外不動産用語集

  • 読み:ジョイントテナンシー
  • 日本語訳:合有

本記事では、ジョイントテナンシーの意味と使い方について解説します。

ジョイントテナンシーの意味

ジョイントテナンシーとは、2名以上が合有して不動産を所有する所有形態のことをいいます。
合有者は持分割合を均等に所有する必要があります。

ジョイントテナンシーに関する補足

アメリカ不動産の相続税対策として、相続人と被相続人とがジョイントテナンシーで所有するという手法があります。
相続人が無くなった場合、自動的に被相続人に所有が移転するため、特に手続きが必要ありません。

アメリカの税法上はジョイントテナンシーにした場合、相続税も贈与税も課税されませんが日本では当然相続財産としてみなされ、相続税が課税されますのでご注意ください。
また、購入する際にそれぞれが不動産の購入代金を支払わなかった場合、日本では贈与税が課税されます。

共有とよく比較されますが、共有の場合対象の不動産を売却する際に共有者の同意が必要なのに対し、ジョイントテナンシーであれば持分について特に同意を必要とせず、不動産を売却することができます。
アメリカの各州でジョイントテナンシーを満たす条件が変わりますので、ジョイントテナンシーを活用する場合は対象のアメリカ不動産がある州のルールをご確認ください。

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https://youtu.be/SEIspp_RD8s

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