本記事では「日本の不動産にまつわる不祥事」について紹介します。日本の不動産について、2018年~2020年の間に起きた不祥事の一部をみていくことで、購入する際の参考にしていただけたらと思います。「今日にいたるまでの間、不動産業界の不祥事はすさまじかった!」ということをお伝えできれば幸いです。
不祥事1.2018年1月の「かぼちゃの馬車」女性向けシェアオフィス
株式会社スマートデイズが運営していた「かぼちゃの馬車」のサブリース契約が白紙になった不祥事です。なお、融資をしていたのは「スルガ銀行」です。
サブリースについては、失敗事例として動画でもお伝えしています。興味がある方は、こちらもぜひご覧ください。
不祥事2.2018年3月の「スルガ銀行」資料改ざん
簡単にいうと融資の資料を改ざんし、本来受けられないはずの融資を、不正に受けた不祥事です。例えば、年収や物件の収支などを改ざんすることで、融資を受けられない人でも受けれるようにして、物件を売っていた点が問題です。
不祥事3.2018年5月の「レオパレス21」による建築基準法違反が発覚
簡単にいうと欠陥住宅をオーナーに売っていたという不祥事です。
不祥事4.2018年9月の「TATERU」資料改ざん
不動産TECHで有名な「TATERU」も、資料改ざんにより物件を売っていました。
不祥事5.2019年5月の「西武信用金庫」不適切融資行政処分
資料改ざんによる不適切な融資に対して、行政処分が行われました。
不祥事6.2020年1月の「ARUHI」資料改ざん、投資マンション投資
アプラス社のローン商品についての不祥事です。
今回は日本の不動産について、2018年~2018年の間に起きた不祥事の一部を紹介していきます。
「今日にいたるまでの間、不動産業界の不祥事はすさまじかった!」ということをお伝えできれば幸いです。
基本的には不動産と融資は切っても切れない関係にあります。不祥事のほとんどが融資資料の改ざんにより、返済能力のない人に融資を受けさせて不動産を購入していることが問題です。
巻き込まれないよう不祥事に注目を
自分の経済力に合わない投資をすると返済が滞ったり、税金を納めることができなかった
りといった問題が発生します。そもそも生活やお金に余裕を持たせるために行った投資が、かえって生活を圧迫することになっては意味がありません。
不祥事に巻き込まれないよう、購入する側も気を付けていきましょう。具体的には、事前に収支計画を立てたり、物件の調査をしたりといった対策が取れます。
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