- 読み:キャペックス
- 日本語訳:資本的支出
本記事では、キャペックスの意味と使い方について解説します。
キャペックスの意味
法人がその有する固定資産の修理、改良等のために支出した金額のうち当該固定資産の価値を高め、又はその耐久性を増すこととなると認められる部分に対応する金額が資本的支出となるのであるから、
引用:国税庁
キャペックスに関する補足
海外不動産投資において、キャペックスとは大規模リノベーションをして、不動産の価値を増やそうとして施した工事が該当します。
その他、日々の補修や修繕の中でも不動産価値が増えると判断された場合、キャペックスとして捉えられます。
キャペックスは減価償却の対象となり、工事や購入した設備に対して定められた耐用年数で税務処理をする必要があります。
投資家の多くは一括償却を希望するため、エクスペンス(不動産賃貸管理に掛かる費用)として計上したがりますが、キャペックスをエクスペンスで計上した場合には税務リスクが発生します。
税務処理の際は税理士や専門家に相談された上で処理したほうがいいでしょう。
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