- 読み:レンタルキャップ
- 日本語訳:賃貸制限
本記事では、レンタルキャップの意味と使い方について解説します。
レンタルキャップの意味
レンタルキャップとは、分譲アパートメントや分譲コンドミニアムで不動産投資を制限する規制のことをいいます。
賃貸した入居者の割合を制限していたり、購入して一定期間はオーナーが住まなければならないなど建物により規制は様々です。
レンタルキャップに関する補足
アメリカ不動産投資でコンドミニアムを対象とする場合、建物のHOAが設定しているレンタルキャップは必ず確認する必要があります。
不動産投資を目的としたにも関わらず、賃貸できる割合の制限により入居者募集ができないということになれば、キャッシュフローが生まれません。
建物ごとにレンタルキャプを設定しているのは、コンドミニアムのオーナーが不動産を売却するときの流動性を担保するためです。
マイホームを購入するときは住宅ローンを活用しますが、アメリカではHOAのマジョリティーが審査の対象となります。 HOAの議決権が特定のオーナーに偏っている場合は審査が通りません。買主が住宅ローンを活用できないということは、対象の不動産の流動性は著しく低下します。
レンタルキャップを理解していない不動産仲介者もあるのでお気をつけください。
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