- 読み:トラストアカウント
- 日本語訳:信託口座
本記事では、トラストアカウントの意味と使い方について解説します。
トラストアカウントの意味
トラストアカウントとは、口座に管財人を設定することで受益者に代わって管財人が管理し、資金を預かる口座のことをいいます。入出金や送金などを管財人が行いますが、あくまでも口座の所有は受益者に帰属します。
トラストアカウントに関する補足
アメリカ不動産の収益の管理はトラストアカウントで管理されます。PM会社やAM会社は不動産オーナー毎のトラストアカウントを開設し、資金の管理をするのが一般的です。トラストアカウントにすることにより、万が一PM会社やAM会社が倒産した場合でも倒産隔離することができます。
アメリカ不動産を管理するPM会社やAM会社の中にはトラストアカウントで資金を管理していない不動産会社も多数見られます。PM会社やAM会社のアカウントの中に各不動産オーナーの収益やその会社の資金までごちゃまぜになっている場合は、実際の資金と帳簿上の資金のミスマッチや過去の支払い履歴が不明であったりと収支に誤りが多発するので注意が必要です。
PM会社やAM会社でトラストアカウントを開設するためにはブローカーライセンスが必要となり、ライセンスがない場合はファイナンスのライセンスが必要となります。
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