本記事では「カンボジアへの不動産投資」について解説します。 カンボジアは、東南アジアの中でも経済規模が小さいという印象があります。 ひと昔前のネガティブな印象を持たれている方も多いでしょう。 一方、外国人にも開かれた投資環境は東南アジア諸国に比べると環境がよく、多くの外国資金をカンボジアに呼び込んでいます。 不動産投資もご多分にもれず、外国人からの不動産投資も多く見受けられます。 カンボジア不動産投資を検討するにあたり、必要な投資判断基準を解説します。
不動産投資という観点からみるカンボジア不動産
海外不動産投資をするにあたり、その国を投資対象とするか否かを判断するいくつかのポイントをご紹介します。
1.人口
カンボジアの人口は1,670万人で東南アジア諸国と比べると非常に少ないです。
人口ピラミッドがいびつな形をしており、45歳以上の方が極端に少なく、暎筋年齢は25歳です。
これは1970年代のポル・ポトの大量虐殺が原因で、当時800万人いた人口の1/3がお亡くなりになりました。
ただ2100年には人口統計で2,400万人となる見込みで、これからもカンボジア不動産の需要が上昇していくという見込みです。
2.不動産の供給と開発
カンボジアの主要産業のひとつに建設不動産業が挙げられる程、カンボジアではタワーマンションやオフィスの建設ラッシュがすすんでいます。
以前はプノンペン中心地を主でしたが、最近では郊外にまで至っています。
また、非常に安い賃金から縫製業が盛んで世界のファストファッション(ユニクロやZARAなど)の工場がたくさんあります。
日本でも馴染みのイオンも3店舗目の建設が予定されています。
外国人の投資規制がないことから多くの外国の資金がカンボジアに集まっています。
3.為替
カンボジアの流通通貨はアメリカドルです。
現地のクメールリエルもありますが、アメリカドルでの決済の際の補完する役割で使用されています。
情勢やインフラが不安定な東南アジア諸国の中で為替リスクが比較的少ないのは非常に投資環境がよいといえます。
カンボジア不動産投資をするにあたり、一番のストロングポイントはアメリカドルでの取引が可能なところです。
アメリカドルで不動産を購入できる地域は比較的不動産価格も高く、豊富な資金がないと投資できませんが、カンボジアであればアメリカドルで比較的少額の資金で不動産取引が可能です。
インフレや経済成長も著しく、人口も増える見込みなので不動産投資という観点でみても優秀な不動産投資対象だといえます。
プノンペンの主要エリア
どの国で不動産投資をするにしても、一等地に不動産投資をするというのは鉄則です。
カンボジアの首都、プノンペンの主要エリアについてご紹介します。
●ボンケンコン
プノンペンの一等地といえばボンケンコンエリアです。
超高級エリアでオシャレなカフェやブティックが並びます。
日本の表参道に称されるエリアです。
●ダイヤモンドアイランド
メコン川とトンレサップ川の合流するエリアです。
リバーサイドとしてレジデンスとしても非常に人気が高いエリアです。
日本の豊洲に称されるエリアです。
●トンデマサップ
各国の大使館があるエリアです。
大使館があるということで外国人が多く住んでいるエリアです。
日本の赤坂に称されるエリアです。
●ボーンレーン
プノンペンの大きな市場、セントラルマーケットがあるエリアです。
人が多く集まるエリアで、少し雑多ですがエネルギーがあるエリアです。
日本の新宿に称されるエリアです。
●チョロイチャンバー
メコン川とトンレサップ川の中州にあるエリアです。
ダイヤモンドアイランドと同様でリバーサイドとして人気があります。
日本のお台場に称されるエリアです。
●プノンペンシティーセンター
いまプノンペンで一番注目されているエリアです。
開発計画やスマートシティを宣言しているエリアでもあります。
これからカンボジア不動産投資を検討されている方にはオススメのエリアです。
アメリカドルで不動産投資が可能なカンボジア不動産。非常に稀な投資環境です。
カンボジア不動産価格は他国に比べても少額から投資できるのが特徴で、不動産投資の鉄則である一等地も購入することができます。
外国の資金が集まるカンボジアに不動産投資を検討されてみてはいかがですか?
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