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投資運用の常套手段!複利運用マジック~FIRE実現への近道

本記事では「投資運用の常套手段である複利運用」について解説します。FIRE実現のため、収入を上げる、支出を抑えるというのはみなさんの日頃の努力がものを言いますが、今回は投資・運用利回りを確保するために効果的な複利運用について解説します。

単利運用と複利運用の違い

利回り計算をする方法として、2種類あるのはご存知ですか?

・単利 運用している元本に対してのみ、毎年同額の利回りを計算します。
    元本×利回り×年数

・複利 運用している元本に、年々増えた利子を元本に組み入れてまとめた分に対して、       利回りを計算します。
    元本×(1+利回り)年数乗

例えば100万円を1%の利回りで10年運用した場合の投資効果を比較してみましょう。

・単利 100万円×1%×10年=110万円 (投資効果:10万円)
・複利 100万円×(1+1%)10乗=110万4,622円 (投資効果:10万4,622円)

投資する元本や利回り、年数により投資効果は大きく変わります。
当然、元本や利回りが高く、投資運用する期間が長ければ複利運用の効果は大きくなります。これが複利運用のマジックです!

生命保険の複利運用は本当か?

投資運用利回りを確保するためには、複利運用が常套手段です。
複利運用の商品を選択すべきなのですが、巷の金融商品は単利であるものがほとんどで、単利の利回りが表記されています。

それでは、複利の商品は何があるでしょうか?
複利運用と言われる代表的な金融商品が生命保険です。
生命保険の勧誘ではよく聞く話ですが、生命保険には注意すべきポイントがあります。

生命保険は非常に複雑な計算式のもと、商品開発がされます。
単純に納付した保険料に複利で運用しているわけではありません。
死亡した際に支払うべき資金や保険会社の事業費(社員の給与や事務所費用など)が保険料に含まれているため、純然たる複利運用ではありません

単利の金融商品を複利運用する方法

単利の金融商品を複利運用する方法を解説します。

●株や債権などの配当を再投資する

金融商品の配当は単利です。配当利回りはすべて単利で表記されています。
配当された資金を再投資することにより、複利の効果が得られます。
証券会社によっては、再投資の設定ができるので、複利の効果を得たいのであれば再投資をオススメします。

●海外不動産の賃料収入を高利回りの銀行口座で受け取る

カンボジアやモンゴルであれば銀行の定期預金金利は5%を超えます
ドル建てで海外不動産を購入し、賃料受取口座を海外銀行口座にすることで複利の効果が得られます。
日本では絶対に実現できないのであしからず。

基本的には単利で得た資金をこまめに再投資することで、複利運用の効果を享受することができます。

FIREを実現するためには、まずは必要な資産額を確保しなければなりません。
それをいつまでに達成するかに関わらず、複利での投資・運用は必須です。
期間が長ければ長い程その効果は大きいです。
単利の投資商品は非常に多いですし、よく目にしますがそれをどうやったら複利の効果を得られるか、投資・運用の戦略をしっかり練って投資・運用されることをオススメします。

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