本記事では「PM会社とAM会社の違い」について解説します。PM会社とAM会社は、日本の不動産賃貸管理会社と同じ位置付けです。ただし、日本では不動産賃貸管理会社がまとめてになっていた役割を、海外ではそれぞれPM会社とAM会社が担っています。 まずは、それぞれの会社について、簡潔にお伝えしましょう。
PM会社とは?
PM会社のPMとは、「Property Management」の略です。簡単にいうと「不動産の現場での管理・統括」の役割を担っています。具体的には、次のようなことを行っています。
・賃貸管理業務(借主の募集や更新、退去に関連する業務)
・月次報告書作成業務(依頼元のAMや投資家に対する月次報告)
・建物修繕・設備更新提案業務(建物の修繕や設備更新の提案・実施)
不動産の管理・統括を行うために、、PM会社はAM会社と協力して不動産を運用しています。
AM会社とは?
AM会社のAMとは、「Asset Management」の略です。簡単にいうと「不動産の維持管理及び収益の最大化」の役割を担っています。具体的には、次のようなことを行っています。
・物件価値向上の為の施策
・PMの指揮命令・監督
・賃料の配当
・投資家へのレポート
上記の役割を果たすために、PM会社に指示を出すのもAM会社の仕事です。
PM会社とAM会社の違い
日本では、PM会社とAM会社の役割を、不動産賃貸管理会社がまとめて担っています。しかし、海外だと役割が明確に分かれています。
物件を運用するにあたり、AM会社もPM会社も非常に重要な役割を担っています。海外不動産の場合、AM会社が日本人や日本法人で、PM会社が現地の管理会社というケースがほとんどでしょう。
今一度、AM会社を確認して、安定した運用が可能か、物件価値の向上に努めてくれているかなどを確認することをオススメします。
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