- 読み:ピーオーエー(パワーオブアトニー)
- 日本語訳:委任状
本記事では、POAの意味と使い方について解説します。
POAの意味
委任とは、当事者の一方(委任者)が一定の行為をすることを相手方(受任者)に委託する契約。
引用:Wikipedia
POAに関する補足
アメリカ不動産取引で時間のない投資家やAM会社に投資を一任している投資家はPOAを活用して不動産取引をする場合があります。
不動産取引のすべてに関わる権限をPOAで委任者に委任することができます。
日本での委任状は特に公正証書にする必要はありませんが、所有権に関わる非常に強い権限移譲にあたるため、アメリカではノータリーやアポスティーユなどの認証書類にする必要があり、エスクローで厳格に管理されます。
POAを認証書類としてエスクローに提出した後はすべての書類に代理でサインすることが許されます。
日本での委任先は専門士業の場合が多いですが、アメリカではだれに対してもでもPOAをすることができます。
非常に強い権限を与えることになるので注意が必要です。
▼動画はこちら
https://youtu.be/ASLNVaj5LHk
▼お問い合わせはこちら
https://credi-tech.co.jp/contact/
▼関連記事はこちら
【アメリカ不動産取引】重要書類「認証」のやり方を徹底解説!アメリカ大使館と日本外務省の認証の違い
海外不動産のホントのトコロYouTube版
記事では書ききれないリアルを発信中!
個別に相談したい方はこちら!