- 読み:アイエムエフ(インターナショナルマネタリーファンド)
- 日本語訳:国際通貨基金
本記事では、IMFの意味と使い方について解説します。
IMFの意味
国際通貨基金(こくさいつうかききん、英語: International Monetary Fund, IMF)は、国際連合(国連)の専門機関の一つ。国際金融と為替相場の安定化を目的として設立された。本部はアメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.。2018年現在、加盟国は189か国である。
加盟各国の中央銀行の取りまとめのような役割を負い、国際貿易の促進、加盟国の高水準の雇用と国民所得の増大、為替の安定などへの寄与を目的とする。具体的には、経常収支が悪化した加盟国への融資、為替相場と各国の為替政策の監視などを行っている。世界銀行と共に、国際金融秩序の根幹を成す。
引用:Wikipedia
IMFに関する補足
IMFの役割のひとつに通貨危機や財政破綻をした加盟国への融資をする役割があります。IMFは加盟国の国際準備資産としてSDRを発行しており、加盟国が経済的な有事が起こった場合、SDRと引き換えにアメリカドルなどの国際基軸通貨の融資をしています。
IMFのSDRの採用通貨は国際基軸通貨といえ、世界中で信頼される通貨となっています。構成通貨はアメリカドル、ユーロ、イギリスポンド、日本円、中国元です。
日本円はIMFのSDRの採用通貨であり、我々日本人がどの国でも両替できるのは世界的に信頼されている通貨だからです。主に日本円で資産形成をしている日本人は、世界中の通貨と両替できるため、海外投資に向いている通貨を持っているということになります。IMFのSDRの採用通貨や採用通貨の比率は通貨ポートフォリオや通貨分散の参考になるものです。日本円ばかりで資産形成するのではなく、積極的に外貨での資産形成に取り組みましょう。
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