本記事では「イギリス不動産投資のトラブル」について解説します。イギリス不動産投資といえば、ロンドンでの不動産投資が有名です。ロンドンは、ニューヨークや東京と並ぶ世界屈指の不動産市場があり、多くの富裕層が資産分散や資産防衛を目的に不動産投資をしています。ただ、不動産価格自体が高すぎて、超富裕層以外は手を出せないのが現状です。このようなことからイギリス不動産ではプレビルドの案件や学生寮投資、ロンドン以外の都市での不動産投資が盛んとなり、日本人投資家も不動産投資にチャレンジしているようです。
一方、このようなイギリス不動産投資に手を出し、トラブルが続出しています。イギリス不動産投資のトラブルの解説とこれからイギリス不動産投資にチャレンジしたい方に注意点を解説します。
外活村スレッド内容
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イギリスのプレビルドで痛い目みました!困ってる人、経験談お話します。
イギリス郊外のマンチェスターとリバプールで不動産を購入しました。
はっきりいってイギリス不動産投資で失敗しました。
失敗談、経験談お話できますが、困っている人いますか?
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日本人によるイギリス不動産投資が増えた背景
イギリス不動産投資と聞いて真っ先に思い浮かぶのがロンドンでの不動産投資でしょう。
世界屈指の不動産市場でニューヨークや東京と並び、超富裕層が資産分散や資産防衛のために不動産投資をしています。
ロンドンの不動産価格は世界でももっとも高い不動産市場のひとつと言われています。
日本人によるイギリス不動産投資が増えた一番の理由は「ブレグジット」です。
ポンド安のため、割安に不動産投資ができる、ポンドが通常に戻った場合に為替でもキャピタルゲインが得られるとの理由から日本人にみならず、世界中の投資家の注目の的となりました。
そうとはいえ、ロンドンでの不動産投資は超富裕層でなければ難しいのが現実です。
日本のイギリス不動産販売会社が考えたのが、手ごろな価格帯でイギリス不動産を販売することでした。
手ごろな価格帯で販売するために、ロンドン以外の第二、第三の都市であるバーミンガムやマンチェスターといったイギリスでも地方のプレビルドの不動産を取扱い始めました。
地方の居住用不動産以外にもイギリスの特徴から学生寮投資という商品を日本人投資家に販売し始めたのです。
手ごろな価格からイギリス不動産投資にチャレンジできるイギリスでも地方のプレビルドの不動産と学生寮は、ブレグジットも追い風となり日本人投資家のイギリス不動産投資が増える要因となりました。
いまとなってイギリスの中でも地方のプレビルドの不動産と学生寮投資には多くのトラブルが発生しています。
イギリス不動産トラブル~プレビルドの不動産
東南アジアを中心に日本人投資家に人気のあるプレビルドの不動産ですが、イギリスでもプレビルドの不動産が販売されています。
東南アジアのプレビルドの場合、デベロッパーが土地を購入して、建築許可を取得、投資家から資金を集め、その資金を元手にタワーマンションを建築するといった流れです。
イギリスのプレビルドは一般的に知られているプレビルドではありません。
イギリスの場合、建築用地は多くありません。
また、古いものほど価値があるといった文化もあります。
イギリスのプレビルドはもともとある建物の躯体のみを残して、居住用の不動産にリノベーションをすることを意味しています。
イギリスではリノベーションのことを”リファービッシュ”といいます。
とはいえ、東南アジアで起こっているプレビルドのトラブルと同様に、手付金や申込金の横領、竣工遅延といったトラブルがイギリスのプレビルドでも起こっています。
イギリス不動産トラブル~学生寮投資
イギリスにはケンブリッジ大学やオックスフォード大学など、世界大学ランキングの上位に位置する名門大学がたくさんあります。
イギリスの教育の質は高く評価され、留学生の受け入れはアメリカを超えるほどです。
イギリス中の大学で、たくさんの留学生と英国人が生活を送っているため、学生寮の開発も活発になるというわけです。
このような学生寮に投資をするのが学生寮投資ですが、学生寮投資の商品はサブリース、プレビルド、プログレスペイメントといった投資条件である場合が多いです。
海外不動産投資では、サブリースやプレビルド、プログレスペイメントでトラブルになりことがよくあります。
トラブルの原因となる要素がすべて盛り込まれたような商品といえます。
また、学生寮の不動産売却は簡単ではありません。
そもそも学生が住んでいるのが学生寮なので、学生に対して不動産を売却することはできません。
売却の相手は投資家になるはずですが、投資家の中で小さい学生寮を投資対象とする投資家は少ないでしょう。
結局売却ができない不動産となってしまいます。
これからイギリス不動産投資にチャレンジしたい方へ
イギリス不動産投資でトラブルを抱えている方は多いですが、イギリスという不動産市場が魅力的な不動産市場であるのは間違いありません。
経済情勢や法治国家であるという投資環境は新興国とは比べものになりません。
これからイギリス不動産投資にチャレンジしたいという方に注意点を解説します。
①学生寮には手を出さない
イギリスの学生寮投資は少額からチャレンジできて、プログレスペイメントで決済が可能なのでチャレンジしやすい条件が整っています。
手を出しやすいがためにあまり調べたり、考えずに投資をしている方を多く見受けます。
イギリス不動産投資のトラブルの半分以上は学生寮投資です。
まずは学生寮を投資対象としては外すべきです。
②デューデリジェンスの必要性
プレビルドの不動産に投資をする場合、デベロッパーのデューデリジェンスが必要です。
上場企業でない限り、デベロッパーの資金力や信用力は開示されていないため、デューデリジェンスは困難です。
そのような場合、デベロッパーがプロジェクトに対して金融機関から融資を受けているかを確認することでデューデリジェンスの補完ができます。
投資家の代わりに金融機関がデベロッパーの信用やプロジェクトの実効可能性をデューデリジェンスしてもらっているという理解ができるためです。
③デベロッパーの開発実績を確認
プレビルドの最大のリスクは、予定通り竣工するかが一番です。
資金不足で竣工までに至らない、竣工遅延といったトラブルは当たり前のように起こり得るものです。
検討をしているプレビルドのデベロッパーの過去の開発実績を確認しましょう。
竣工予定と実際に竣工したの日付に遅延がないか、開発途中で頓挫した案件がないかなど開発の実績が多く、予定通り竣工できている実績があればある程度は信用できるでしょう。
まとめ
イギリス不動産トラブル相談から、イギリス不動産投資トラブル事例やイギリス不動産投資にチェレンジするにあたり注意すべき点を解説しました。
憧れのロンドンの一等地での不動産投資は資金的にも非常に難しいのが現状です。
ロンドンはゾーン分けされており、一等地はゾーン1に属しますが周辺のゾーン4やゾーン5でも不動産投資は可能です。
ロンドンである以上不動産価格は安くはありませんが、手が届きそうな不動産の価格帯です。
トラブルを少なくイギリスの不動産投資をするのであれば、ロンドンゾーン4やゾーン5の中古不動産へ投資をするのがいいでしょう。
資金的に難しく地方都市のプレビルドへ投資する場合は、デューデリジェンスを慎重にして、竣工可能性が高いプロジェクトを投資対象としましょう。
想像よりも多くの投資家がイギリス不動産投資でトラブルを抱えています。
イギリス不動産投資にチャレンジしたい方はお気をつけて。
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