FIREへの近道！老後の生活にも役立つ投資方法＜アメリカ不動産・香港生命保険・海外積立＞｜【海外不動産投資の教科書】業界トップレベルの情報力！「ホントのトコロ」

本記事ではリタイアメント・FIREへの近道として、安定した不労所得を得る方法について解説します。リタイアメントは老後の話ですが、老後でなくても早めに不労所得を得ながら生きていくFIREという考え方があります。どのように資産を運用していけばリタイアメント後またはFIREできるのかということで、今回は、香港の生命保険、タックスヘイブン投資、アメリカ不動産の3つの方法をみていきます。

FIREや老後の生活のために必要な資産額は？
FIREや老後の生活に不自由なく投資する方法～香港生命保険
FIREや老後の生活に不自由なく投資する方法～タックスヘイブン投資
FIREや老後の生活に不自由なく投資する方法～アメリカ不動産
まとめ

FIREや老後の生活のために必要な資産額は？

まず、リタイアメントやFIREするために資産運用する資産とはどのようなものがいいのでしょうか。

1つ目は資産が目減りしないものです。一生懸命お金を貯めても、どんどん価値が減っていくというのはストレスに感じたり、不安になったりするでしょう。

2つ目はボラティリティが低いことです。急騰や急落を繰り返すと、お金を稼いでいない以上不安になってしまうでしょう。

3つ目は安定したインカムゲインが得られることです。投資による利益で生活していくわけなので一定のインカムゲインを得る方法を考える必要があります。

FIREやリタイアメント後に不安なく生きていくために、まずは1ミリオンの純資産が必要と考えます。そしてディフェンシブで安定したインカムゲインを得るためには、年間の利回りは4%前後が適切でしょう。つまり、1ミリオンで利回り4%であれば年間4万ドル受け取れることとなり、2024年時点の日本円換算で600万円、毎月50万円ずつ受け取れます。となると、年金をもらわなくても問題なく生きていけるのではないでしょうか。

1ミリオンを投資して4%の利回りを受け取る方法を考えたときに、次の3つの方法があげられます。

FIREや老後の生活に不自由なく投資する方法～香港生命保険

まず1つ目は香港の生命保険です。

1年目で2年分（1ミリオン）全部支払ってしまい、毎年4万ドルを得るパターンを考えます。受け取り期間を30年にすると、60歳から90歳まで受け取れます。

そして驚くべきことに、30年間4万ドルをずっともらい続けた後、この保険証券は2.6ミリオンの価値になり、もともと入れたお金の2.6倍になるのです。また、香港の生命保険は、契約の承継が簡単にできるので、これをそのままご子息や配偶者の方に渡すこともできます。さらに、その2.6ミリオンを元手に引き出していけば親子2代3代まで安定したインカムゲインが確保できるということになります。

FIREや老後の生活に不自由なく投資する方法～タックスヘイブン投資

2つ目はタックスヘイブン投資です。海外積立などを引き受けている海外の投資会社に投資します。

その中の、とある会社の商品に、固定金利プランというのがあります。こちらの金利は4.75%ですので、1ミリオン支払うと毎年4万7,000ドルが受け取れます。10年ごとに更新する必要はありますが金利が固定なので、生涯安定したインカムゲインが得られます。

FIREや老後の生活に不自由なく投資する方法～アメリカ不動産

3つ目はアメリカ不動産です。約1ミリオンで利回りが3.96%という物件があります。不動産は購入したときに入居者がいれば、その月から利益を得られるという特徴があるため、非常にいい投資先といえます。

そしてなぜアメリカを選ぶかというと、ケースシラー指数、つまりアメリカの不動産価格の推移はインフレのため、右肩上がりになっており、資産が目減りしないからです。一方、東南アジアで不動産投資をした場合、資産が目減りしないという約束はできません。また、先進国の中でも人口が減る国についても、不動産価格が下がる可能性が高いので、資産が目減りしないというのは難しいでしょう。これらのことからも、アメリカ不動産は非常にいい投資先だといえます。

また、利回り3.96%というのは、購入時の実質利回りです。実は、アメリカの賃料はCPI（消費者物価指数）と連動しながら上がっていきます。つまり、その後の利回りも右肩上がりに上がっていくといえるので、資産が目減りしない、ボラティリティが下がりづらい、安定したインカムゲインを得られるということでいえば、不動産投資で得る賃料もリタイア後やFIREの非常に有益な投資先になるでしょう。