「海外不動産のホントのトコロ」では、海外不動産の流行している分野や注目分野、取引において知っておきたい知識をお伝えしてきました。 今までお伝えしてきた情報が、皆さまの海外不動産の取引に役立っていれば幸いです。次回からは、アメリカでの海外不動産における運用のコツを解説していきます。まずは、次から運用についてどのようなことを解説していくのか、今回はプロローグとしてお送りします。
海外不動産には3つのフェーズがある
そもそも、海外不動産投資には大きく分けて、次の3つのフェーズしかありません。
フェーズ1．購入
フェーズ2．運用
フェーズ3．売却
3つのフェーズの中で最も長い時間がかかるのは「運用」です。運用は時間がかかるだけでなく、売却時の利益や損失にも関わるため、海外不動産投資の肝ともいえるフェーズです。
海外不動産運用の5つのフロー
海外不動産の運用は、細かく分けると次のようなフローで行います。
1．PM契約やAM契約
2．テナント付け（募集）～賃料の値付け
3．賃貸借契約
4．期間中の修繕
5．退室時の修繕（原状復帰、リノベーション）
運用のそれぞれのフローでは費用もかかります。次回からは、運用の一つひとつのフローについて、概要やかかる費用をお伝えしていきます。
海外不動産の肝ともいえる運用の基本を押さえることで、海外不動産投資の利益はどんどん大きくなっていくでしょう。
海外不動産の運用について、一つひとつのことを丁寧に、わかりやすくお伝えしていくので、ぜひ参考にしてください。
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