- 読み:デノミネーション
- 日本語訳:通貨単位
本記事では、デノミネーションの意味と使い方について解説します。
デノミネーションの意味
デノミネーションとは、日本では通貨単位の切り下げや切り上げ、変更のことをいいます。デノミネーションという言葉自体は、通貨単位を表す言葉です。
インフレーションなどが原因で通貨金額の桁数が大きくなりすぎると経済活動などで支障をきたすため、解消のためにデノミネーションが実施されます。
デノミネーションに関する補足
デノミネーションは近年ジンバブエやベネズエラで実施されました。日本には関係ないと思われるかもしれませんが、日本でも戦後1946年に預金封鎖とセットでデノミネーションが実施された過去があります。一般的にデノミネーションのタイミングで通貨の名称が変わったり、紙幣が変わったりすることが多いです。日本でも2024年に新紙幣への変更が予定されています。
インフレーションやデノミネーションへの対策は、海外の金融機関の口座をもつ、外貨をもつ、現物資産(貴金属や不動産)をもつことで対策することができます。
デノミネーションというと悪いイメージがあるかもしれませんが、国際基軸通貨の中で$1に対しての通貨の単位が3桁なのは日本円だけのため、通貨の単位をそろえるためにデノミネーションを求める声もあります。
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