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ケースシラー住宅価格指数|海外不動産用語集

  • 読み:けーすしらーじゅうたくかかくしすう

本記事では、ケースシラー住宅価格指数の意味と使い方について解説します。

ケースシラー住宅価格指数の意味

S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカ合衆国における住宅価格指数である。
全米の主要都市圏における一戸建て住宅の再販価格を元に、ファイサーブ(en:Fiserv)社が算出し、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社が公表している。
アメリカ国内の住宅価格動向を示す最も一般的な指数の一つであり、住宅価格は個人消費に大きな影響を与えるため、アメリカ国内の景気指標としても重視されている。

引用:Wikipedia

ケースシラー住宅価格指数に関する補足

アメリカは不動産の売買価格の情報が公表されているため、アメリカ主要10都市の戸建て住宅の再販価格を指数化することができ、この指数がケースシラー住宅指数です。
インフレーションするアメリカでは長期的にみて不動産価格は右肩上がりです。
過去20年でみると約2倍となっています。
賃料の推移を確認するためには、アメリカ消費者物価指数をみます。インフレーションと共に賃料も右肩上がりに推移しています。

一方日本の不動産は売買価格が公表されていないため、不動産を指標化することができません。国土交通省に報告の義務もありませんし、レインズも機能しておらず、不動産会社がすべての不動産の売買価格を知る術がありません。不動産の価格比較サイトや数値化を謳うサイトがありますが、すべて広告上での不動産価格や買主募集時の不動産価格なので参考になりません。

不動産情報が公平かつ透明である国での不動産投資をオススメします。

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