本記事では「香港の銀行口座開設」について解説します。
日本の信用不安から日本人の海外銀行口座へのニーズは高まるばかりです。しかし、世界的にAMLに取り組んでいるため、どの国も外国人への銀行口座開設は慎重になっており、簡単に銀行口座開設ができません。
世界的な銀行事情に加えて、「海外不動産のホントのトコロ」独自の海外銀行口座開設サポートである香港の銀行口座について解説します。
1. 外国人である日本人を取り巻く海外銀行口座事情
ひと昔前まではマレーシアや香港で日本人が海外銀行口座開設するのは比較的簡単でした。まだそのイメージを持っている方も多くいらっしゃるでしょうが、現状外国人である日本人が海外の銀行口座開設するのは非常に難しくなっています。
世界的なAMLへの取り組みの一環で、どの国の金融機関も外国人に対する銀行口座開設に慎重になっています。この動きは年々厳しくなっており、いままで銀行口座が開設できていた金融機関もサービスをストップしています。
また、銀行口座開設ができたとしても、口座開設時には審査や面接といった開設までの手続きが煩雑になっています。特に日本人は英語が苦手な方が多く、英語が喋れなければ開設ができません。
いまでもカンボジアやモンゴルと言った国では外国人である日本人でも銀行口座開設ができるようですが、エマージングマーケットで資産を管理すること自体に不安が残ります。やはり、先進国か金融都市での銀行口座開設でなければ金融機関としての信用を担保することができません。また、エマージングマーケットでは自国通貨かアメリカドルでの預入しかできず、国際基軸通貨のマルチカレンシーに対応していません。そのアメリカドルですら、海外送金をするための手続きは煩雑である程度の期間を要してしまいます。これでは利便性の高い銀行口座とは言えません。
海外銀行口座の多くは、最低預入金額と連動した口座維持手数料が掛かる金融機関が多いのもボトルネックとなります。日本で銀行口座を維持するために最低預入金額や口座維持手数料が掛からないため、日本人には馴染みがないかもしれませんが、海外の金融機関では当たり前のことです。富裕層がよく使っているプライベートバンキングは、そもそも最低預入金額が莫大すぎて庶民の金融サービスとは言えません。
2. 香港の銀行口座開設のメリット
このように日本人が海外の銀行口座開設がほぼ不可能な時期に、「海外不動産のホントのトコロ」独自のルートで、香港の銀行口座開設サポートを提供させて頂きます。
今回の香港の銀行口座開設サポートで、銀行口座開設をした場合のメリットを解説します。
まずは、当然ですがいま日本政府に対する信用不安から資金を海外に移したいというニーズが急増しています。もちろん、香港に銀行口座開設をするので、日本の金融庁管轄ではなくなります。日本に有事があったときでも資産を守ることができます。つまり、資産の逃避先として活用できるということです。
今回ご紹介する香港の銀行口座開設サポートサービスは、海外の銀行口座を開設するときの煩わしさはすべて解決できています。「海外不動産のホントのトコロ」独自のルートのため、日本人でも銀行口座開設ができるのはもちろん、審査や面接は必要ありません。つまり、ご希望の方すべてに香港の銀行口座開設ができるということです。この銀行口座には最低預入金も必要なければ、口座維持手数料も必要ありません。
お申込み当日に銀行口座が開設でき、デビットカードも受け取ることができます。現場でアクティベートするため、あらためて手続きをする必要がありません。
香港は世界的に金融センターとして知られています。口座には当たり前にマルチカレンシー機能もあり、国際基軸通貨はもちろんのこと、東南アジアのマイナー通貨の管理も可能です。
唯一の煩わしさは、香港の銀行窓口でしか手続きができない点です。銀行口座開設時には必ず銀行の窓口で本人確認が必要になりますのでご注意ください。
3. 香港のチャイナリスクはあるのか？
香港は中国に返還されたため、チャイナリスクを不安視する声も少なくありません。香港から海外送金ができなかった、預入資金が中国に取られてしまうなどの情報が錯そうしています。
海外送金については、どの国から海外送金をしたとしても一定の手続きが必要です。これは世界的なAMLへの取り組みが原因なので、何も香港や中国に限った話ではありません。その国で海外送金に制限がかかっていなければ、海外送金の目的や証憑を提出して香港の銀行からでも海外に送金はできます。日本の金融機関よりも海外送金には慣れているので、日本の金融機関ほど時間は掛からない印象です。
最近香港では反日デモがあり、日本でも多く報道されたことからチャイナリスクの声は高まっています。これは香港の一時的な局部的な情報で、いまでは香港の治安は保たれています。中国にとって香港は金融の玄関の意味合いが強く、香港の金融や経済は、中国とは違った仕組みになっています。香港は世界の中でも安定した金融センターとしてのポジションを確立しており、中国本土そのもののチャイナリスクからは隔離されています。
外国人である日本人が海外の銀行口座開設をできるのは、ラストチャンスかもしれません。これから必要の可能性がある方は早めに海外の銀行口座開設をされることをオススメします。
4. 香港の銀行口座開設フローと必要書類
「海外不動産のホントのトコロ」独自ルートである香港の銀行口座開設サポートサービスは、煩雑な手続きや期間を必要としません。また、特に富裕層でなければ開設できないと言ったサービスでもありません。
「海外不動産のホントのトコロ」は、みなさんの海外投資を応援するためにだれでも利用ができる海外銀行口座開設サポートサービスを提供しています。
具体的な香港の銀行口座開設のフローと必要書類について解説します。
4-1. 必要書類
必要書類については事前受付のときに必要になります。
・パスポートのデータ
・マイナンバー
・年収証明書（不要な場合もあります）
・住所証明書
・連絡先情報（自宅電話番号、携帯電話番号）
・勤務先情報（住所）
4-2. 香港の銀行口座開設フロー
【個人情報と必要書類の事前受付】
必要な書類をお預かりし、事前に香港の銀行へ提出します。「海外不動産のホントのトコロ」事務局が担当させて頂きますので、日本人でも安心です。
【香港の銀行窓口】
香港に渡航頂き、指定の銀行窓口までお越しください。「海外不動産のホントのトコロ」事務局のスタッフが同席させて頂きますので、英語が喋れない日本人でも安心です。
【香港の銀行口座開設】
30分程度で香港の銀行口座開設が完了します。
同時にデビットカードの発行及びアクティベート、インターネットバンキングの設定をします。
「海外不動産のホントのトコロ」が提供する香港の銀行口座開設サポートサービスの銀行口座開設のフローは、安心で簡単です。ご興味がある方はお問合せください。
5. まとめ
外国人である日本人が海外に銀行口座開設するのは、年々厳しくなっており難しくなっています。以前、「海外不動産のホントのトコロ」ではアメリカの銀行口座開設サポートを提供させて頂いていましたが、その窓口は閉ざされてしまいました。
みなさんのニーズの高まりから、今回やっとの思いでご用意したのが香港の銀行口座開設です。このサービスもいつまで提供できるかわかりません。
もし、少しでも海外の銀行口座開設に興味がある方は早めに海外の銀行口座開設をされることをオススメします。これがラストチャンスかもしれません。
香港の銀行口座開設にご興味がある方は、以下のリンクよりお気軽にお問合せください。
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