本記事では、マレーシア生活をおくるのに、日本から持参したい必需品のベスト5を紹介します。マレーシアの中でも特にクアラルンプールは非常に都会のため、日系の百貨店やスーパーがあります。クアラルンプールにおいて手に入らないものはほとんどないと言っても過言ではありません。少々高額ですが、日本の商品を簡単に手に入れることができます。しかし、中には日本では手に入るが、マレーシアでは手に入らないという商品もあります。マレーシア生活をする上で日本から持参すべき商品を紹介します。
マレーシアでないと困るアリ駆除剤と常備薬
まず1つ目は、「アリメツ」というアリを駆除する薬品です。
マレーシアは想像以上にアリが大量発生していて、築浅のコンドミニアムに住んでいても、どこからともなくアリが侵入してきて大量発生します。
例えば、リビングやダイニングであれば多少我慢ができても、食品を取り扱うキッチンにもアリが大量発生するため、対策が必要です。
マレーシアでもアリ用の殺虫剤は販売されていますが、アリの巣ごと駆除しなければ、根本的な駆除にはならず、悪循環になってしまいます。
「アリメツ」という商品は優れもので、「アリメツ」を容器に入れて置いておくと、アリがその薬品を舐めて巣に持ち返ることで、アリの巣ごと駆除できます。
過去4度、コンドミニアムにアリが大量発生して「アリメツ」を使用しましたが、「アリメツ」のおかげで全戦全勝でアリを駆除できました。「アリメツ」のように有効な薬品は、マレーシアには売っていないため、ぜひマレーシアに来る際は「アリメツ」を持参するようにしてください。
2つ目は、常備薬です。
マレーシアでは「パナドール」という薬が最も有名です。
日本における正露眼と同じくらい一般的な薬です。腹痛の際も、風邪をひいた際も、正露丸を飲んでおけば対処できる、というイメージがかつての日本にはありましたが、パナドールという薬も同様に、風邪や腹痛、発熱の際は、「パナドール」を飲んでおけ、というのがマレーシアの薬事情です。
しかし、パナドールは非常に強い薬です。体質に合わない、という人もいると思います。
日本の薬は、薬事法のもと管理がしっかりされています。基本的にマレーシアでは手に入らないと考えましょう。
風邪薬や胃腸薬、抗生物質なども日本で購入してマレーシアに持ってくると安心・安全なマレーシア生活をおくることができます。
これだけで変わる海外移住で必要な食品関係
3つ目は、食品用ラップです。
食品ラップは、レンジで温める際や、冷蔵庫で保存する際に使用するものですが、メイドインジャパンの食品用ラップは粘着度や強度が抜群です。
マレーシアのローカルに売っている食品ラップは強度が低く、すぐに破けてしまいます。
そのため、1、2本スーツケースの中に入れてマレーシアに持参すると、良い食生活が送れるでしょう。
4つ目は、乾物です。
乾物は、いわゆる乾燥した食品ですが、カツオ節、ワカメなどが日本では一般的です。日本では、フリーズドライの味噌や野菜が販売されていますが、マレーシアにおける乾物は、魚や小さいイカが一般的です。
日本のフリーズドライの野菜やワカメは基本的にマレーシアには売ってないと考えた方が良いでしょう。日本の百貨店やスーパーに行くとワカメは購入できるかもしれませんが、基本的にフリーズドライの味噌や野菜は手に入りません。
乾物があると、簡単に日本食を作ることができるため、乾物をマレーシアに持参することをおすすめします。乾物は重くないため、スーツケースの中に2,3種類ほど忍ばせてマレーシアに渡航すると良いでしょう。
ジュネーブ条約加盟国での国際免許証
5つ目は、国際運転免許証です。
マレーシアは、GrabやinDrive、AirAsia Driveなど配車アプリが充実しています。
短期間の旅行であればそれらの配車アプリで十分ですが、長期滞在やマレーシア移住となると行動が制限されてしまいます。
さらにマレーシアはかなりの車社会です。車がある前提で街が作られていくということを踏まえると、車を運転できる環境を整えてマレーシアに来ることをおすすめします。
マレーシアでは、免許証さえあれば、SOCARなどのシェアリングエコノミー(シェアカー)のアプリケーションや、レンタカーを簡単に利用することができます。
国際免許証が使用できるのは、ジュネーブ条約に加盟している国に限定されています。マレーシアは、ジュネーブ条約に加盟しているため、日本の国際免許証でも安全安心に運転することができます。
また、マレーシアだけでなく、フィリピンやタイなど東南アジアを周遊されるという方も、ジュネーブ条約に加盟している東南アジアの諸国であれば運転ができるため、周遊する方は国際免許証を取得することをおすすめします。
まとめ
今回は、マレーシア生活において日本から持参すべき必需品5選を紹介しました。
挙げようと思えば他にもたくさんありますが、今回紹介した商品は日本にあって、マレーシアにはないものという視点で紹介しました。
日本にしかないという意味では旅行の必需品と言えるのではないでしょうか。今回の5つ以外に関しては基本的にクアラルンプールでは手に入ります。
この記事がマレーシア移住をする方、長期滞在の方のお役に立てたら嬉しいです。
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