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高利回りなハイブリッド投資ができる国!モンゴル不動産投資の成否

本記事では「モンゴルでの不動産投資」について解説します。
モンゴルは海外不動産投資の対象としてマイナーで情報も少ないです。一般的なイメージは都会的なイメージよりもゲルに住む遊牧民のイメージの方が強いのではないでしょうか。また、数少ないモンゴルに投資をした経験者からは、モンゴル不動産で騙された事例などもよく聞きます。今回はモンゴル不動産投資にチャレンジするのであれば抑えておくべきポイントとモンゴル不動産投資の魅力について解説します。

1.モンゴル不動産投資の失敗例

不動産投資の情報も少ないモンゴルでの不動産投資はトラブルも多いようです。モンゴル不動産投資で騙されてしまった投資家はどのようなモンゴル不動産に投資をしたのでしょうか。

1-1.プレビルド不動産

東南アジアをはじめ海外不動産では多くのプレビルド不動産が販売されています。モンゴルでもプレビルド不動産が販売されています。
プレビルド不動産には竣工しないリスク、竣工が遅延するリスクがあります。竣工しなかった場合既に支払っている申込金や中間金は還ってきません。騙されたと感じるのは投じた資金が回収できないためで、プレビルド不動産では当たり前に起こることです。

1-2.あらたな開発エリア

モンゴルはウランバートルに人口が集中しているため、住居エリアが郊外に広がり開発がすすんでいます。どの国でもあらたに開発するエリアに需要があるかはわかりません。需要がない場合、賃貸で貸すことも売却することも難しいでしょう。

1-3.ローカルのニーズ

モンゴルはウランバートルに人口が集中し車社会のため、渋滞がひどく社会問題になっています。郊外の不動産は住居環境は申し分ないですが、通勤や通学の利便性が悪くローカルには人気がありません。ローカルの人気がないということは、賃貸で貸すことも売却することも難しいでしょう。

2.成功するモンゴル不動産投資とは

モンゴル不動産投資で成功したいのであれば、失敗例の反対のモンゴル不動産に投資をすれば成功するでしょう。簡単にいうと人気や需要のある中古不動産に投資をするということです。このようなモンゴル不動産に投資をすれば安定したインカムゲインを得ることができ、売却することもできるでしょう。
具体的には日本でいう丸の内や大手町といった都心の中心地の中古不動産を対象とするべきです。また、中古不動産をしっかりリノベーションすることで高い賃料で貸し出せたり、民泊のような運用も選択することができるでしょう。

モンゴル不動産の収支のイメージを解説します。

不動産取得費用:770万円
(内訳)600万円(中古不動産売買代金)+120万円(リノベーション)+50万円(売買諸経費)
不動産収益:80万円/年
(内訳)96万円(賃料収入)-16万円(賃貸経費)
不動産利回り:10.3%
※モンゴル不動産投資はアメリカドルでの投資が可能です。わかりやすいように円建てで表記しています。

エマージングマーケットでの不動産投資でいえば十分に不動産収益が確保されています。モンゴルに限らず不動産投資は不動産のスペック次第で大きく成否が分かれます。モンゴル不動産投資にチャレンジしたい投資家は成功例を参考にしてください。

3.実はハイブリッドなモンゴル不動産投資

モンゴル不動産投資は不動産投資と金融投資を掛け合わせることでハイブリッドになります。モンゴル不動産投資は不動産投資利回りと定期預金金利、将来得られるであろうキャピタルゲインの3階建ての投資が可能となるのです。

モンゴル不動産での収益はモンゴルの銀行で受け取るでしょうが、ある程度貯まった時点で定期預金にするとよいでしょう。不動産投資利回り10%の預金にアメリカドル建ての定期預金金利7%がインカムゲインになります。つまり17%/年のインカムゲインが得られるということです。これを複利で投資したとすると10年で2倍になります。 モンゴルは7%を超えるインフレーションをする国です。一般的には不動産価格はインフレーション率と連動すると考えられます。7%のインフレーションが10年継続すれば不動産価格は2倍になります。

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インフレーション率や定期預金金利は将来を約束するものではありませんが、不動産投資利回り×定期預金金利×不動産売却益のハイブリッド投資により、10年で4倍になる可能性のある夢のある投資なのです。

4.まとめ

エマージングマーケットであるモンゴルでの不動産投資はカントリーリスクがあるものの、非常に魅力的な不動産投資であることをおわかり頂けたでしょうか。自国通貨のトゥグルグではなく、アメリカドルでの投資ができるのも魅力的です。
日本人や欧米人からするとモンゴル不動産はまだまだ安価で、小額からでも不動産投資ができる国です。リスクの高い不動産投資とはなりますが、一部の余剰資金をモンゴル不動産投資に投じてハイブリッド投資をしてみてはいかがですか。

モンゴルへの投資に興味がある方は、以下のリンクよりお気軽にお問合せください。

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